2016年から使い続けているゴローの「ブーティエル」。
だいたい100回くらいの山行に使いましたが、そろそろソールが丸くなってきて、最初に比べて滑るようになってきたので、ソール貼り替えをお願いしてみました。
直接お店か郵送で
貼り替え手順はいたって簡単、お店に持っていって「ソール貼り替えお願いします」と言うか、郵送するだけです。
郵送の場合は、こちらから。
ソール貼り替えの目安
ゴローのHPを見ると、貼り替えの目安について記載があります。
最も早く消耗のサインが出るのはほとんどの場合、カカトの外側になります。写真のようにソールのミゾより数ミリ削れた状態が張替えのタイミングです。ソールの張替えは慎重に作業しても回数に限りがあるため、ゴムの硬化などで滑りやすくなった場合以外、ミゾの残った状態での張替えはお勧めしません。「てつ」「小春」などのセメント製法の靴は減りすぎるとミッドソールの貼り足しが必要になる場合があります。張替えは可能ですが追加の料金が発生します。普段のお手入れの際に点検をお勧めします。
大体、修理可能なのは2〜3回くらいが限度だそうです。
修理費用
こちらもHPに記載があります。ブーティエルの場合、9,900円(両足、税込)でした。先払いか後払いどちらでもいいよーと言われたのですが、先払いにしました。
修理期間
およそ2週間かかります。筆者の場合もピッタリ2週間後に取りに行きました。
ビフォー・アフター
ソール貼り替え前
カカトの外側が丸くなっている |
ゴロー公式の写真ほどすり減ってはいないように見えますが、お店の方いわく「ソールは溝がすり減っていなくても、5年くらいすると経年劣化でゴムが固くなって弾性を失って、より滑りやすくなる」とのことでした。
貼り替え後
すみません、貼り替え直後に写真を撮ろうと思っていたのですが、すっかり忘れて使用後の写真になります。
使用後なので汚いですが、キレッキレ感はあります。
実際貼り替えてグリップなど変わったのか
……正直、わかりません(笑)。当然のことながらザレ場ではズルっといくし、濡れた木道も滑ります。
あくまで土の一般登山道や乾いた岩場だったらある程度安心できるかな、という感じ。とは言え、貼り替えないままだとむしろ精神衛生上よくない気がしたので、貼り替えたこと自体は後悔していません。
むしろさらに愛着が湧きました。これからも丁寧に履いていこうと思っています。
おまけ
Twitterで軽くバズったのですが、登山後に車に登山靴を積むとき、そのまま入れると車内が汚れてしまいます。
そんなとき、100均で買った使い捨てのシャワーキャップを靴底に被せると、車内が汚れなくて幸せです。
winpy_jijiiさんがYouTubeで紹介してた、汚れた登山靴に100均のシャワーキャップ被せるやり方、本当に重宝する。
— Mt.BASE@69.2 (@MtBASE2) July 26, 2021
車の中のどこに置いても汚れないから便利すぎる。 pic.twitter.com/Rs9p76OdeB