- ドコモ 一番つながる率が高い
- au たまにつながる
- ソフトバンク ほとんどつながらない
という状況に変化はありませんでした。
今回は第4のキャリアで今話題の「楽天UN-LIMIT」が山で使えるか、という記事です。
楽天回線はまだ山ではあまり使えません
楽天UN-LIMITのメリットは、
- 2980円が1年間無料
- エリア内なら通話(アプリ使用)もデータ通信も無料
- データ通信無制限
というところですが、このエリア内というのが2020年10月現在、狭いです。主要都市では利用できるところが増えていますが、都内でもちょっと郊外に出ると楽天回線のエリアからは外れます。当然、山の中で使えることはないと思っていて良いです。
ずっと圏外になるわけではない
一応の仕様として、楽天エリアから外れた場合は「パートナー回線」に自動的に切り替わり、そちらを使用することになります。
このパートナー回線は、auの回線です。データ容量は5GB/月あり、超過した場合は1Mbpsで通信可能です。
つまり、山の中では「auがつなればパートナー回線として使える」ということです。百名山ならつながるところがチラホラあるんですが、それ以外の山域だとなかなか難しいんですよね。やっぱりまだまだドコモが最強。
でも1Mbpsで使えるのはかなりのメリット
筆者がこの楽天アンリミットに感じている一番のメリットは、「au回線が1Mbpsで無料で使える」という部分。
真価を発揮するのが車での移動中。車内でFire TV
Stickを使用しているのですが、モバイルWi-Fiが必要になります。楽天アンリミットは「持ち運びできて、それなりにエリアが広くて、そこそこ速い無制限回線」というニーズを見事に満たしてくれます。テザリングで使用していますが今のところ問題は出ていません。
端末はデュアルSIMだと潰しが効くかも
楽天UN-LIMITに対応している端末はそこまで多いわけではないのですが、その中でもデュアルSIMの端末だと他の回線(主にドコモ)と両方使えるので保険になります。
筆者が使っているのはOPPO A5
2020です。ちょっと大きめですが、5000mAhとバッテリーの持ちも良く、このスマホから他のガジェットへの充電も対応しているので、緊急時のモバイルバッテリー代わりにもなります。
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まとめ
正直この先、山の中で楽天回線を使えるようになる可能性は低いかもしれません。どちらかというと人口の密集する都市部がメインなので。
しかし、上記に挙げたようなメリットがあるので、ご興味のある方は無料なので1回線契約しておいてもいいかもしれません。