タイトルで結論出しちゃいましたが、登山道・山小屋での電波に一番力を入れているキャリアはドコモです。
筆者はいろいろ事情があってソフトバンクなのでちょっと困ることが多いです。auはだいぶ盛り返してきてて、けっこうつながる山頂が多いなーと感じます。
今回の記事はキャリアごとのつながりやすさというよりも、すでに持ってしまっているキャリアとは別にどう保険をかけて電波を確保していくか、ということをメインにご紹介します。
筆者自身ソフトバンクで困る、というのは、山頂で通信が確保できないこと。百名山レベルの登山客が多く集まる登山口では電波が入ることが多いですが、ちょっとマイナーだと電波が入りません。
今回の記事はキャリアごとのつながりやすさというよりも、すでに持ってしまっているキャリアとは別にどう保険をかけて電波を確保していくか、ということをメインにご紹介します。
ドコモが山で強いのは分かった
筆者自身ソフトバンクで困る、というのは、山頂で通信が確保できないこと。百名山レベルの登山客が多く集まる登山口では電波が入ることが多いですが、ちょっとマイナーだと電波が入りません。
ではauでもダメなのか、というとそうでもありません。これは難しいところなのですが、ドコモとソフトバンクの電波が入らないところでも、auは入ったりします。
現在の3キャリアの登山道対応状況です。
■ドコモ
■au
■ソフトバンク
それぞれ一長一短ありますが、やはり広範囲に山に強いのはドコモ。
今はソフトバンク・auだけど気軽にMNPしたりはできない…と言う場合はどうしたらいいでしょうか。
■ドコモ
■au
■ソフトバンク
それぞれ一長一短ありますが、やはり広範囲に山に強いのはドコモ。
今はソフトバンク・auだけど気軽にMNPしたりはできない…と言う場合はどうしたらいいでしょうか。
手段は大きく分けて二つ。
これです。
今は格安SIMも種類が限りなくあります。何を求めているか?にもよりますが、選ぶべきポイントは
- 格安SIMの導入
- モバイルWiFiの導入
これです。
追記:2020年12月記事
iPhone12
Pro(ソフトバンク)にデュアルSIMでIIJmioのeSIMを載せたら登山で最強になった話
最終的にこの体制に落ち着きました。これより下の記事はご興味があればどうぞ。
追記:2022年6月記事
さらに、ソフトバンクのiPhoneにIIJmio(ドコモ回線)にpovo(au回線)を載せて3キャリアが山で使えるようにしました。
格安SIM(スマホ)の導入
今は格安SIMも種類が限りなくあります。何を求めているか?にもよりますが、選ぶべきポイントは
- ドコモ回線
- 音声付きかそうじゃないか
- 速度を重視するか
- 端末は持っているか
筆者自身の例ですが、基本はテザリング用サブスマホとしての運用なので、
- ドコモ回線⇒必須
- 音声付きかそうじゃないか⇒いらない。LINE電話ができればいい
- 速度を重視するか⇒つながりさえすればいい
- 端末は持っているか⇒SIMフリー端末を持っている
という状況です。この辺は個々の状況に合わせて適切なものを選んでください。
候補になりそうなものを下記に挙げておきます。
SIMロック解除などについては、ケースバイケースなので各キャリアに直接お問い合わせください。
※iPhone6s以前のものは使えない場合も多いです。
IIJmio
多分、今現在で最強の格安SIMはこれなんじゃないでしょうか。
特徴
- ドコモ回線かau回線を選択できる
- 最低2GBで音声通話ありで880円(税込)
- 追加のデータ容量は1GBあたり220円(税込)
- 残ったデータ容量は繰越可能
- 縛りなし、解約金などはかからない
筆者はiPhone12なのでデュアルSIM、つまり一つのiPhoneに2つのSIMを搭載することが可能です(追加できるのはeSIMのみ、物理SIMは不可)。eSIMは音声通話はないのですがとくに困っていません。
今iPhoneXS以降を使っていて、スマホ自体を増やしたくない!という方はこちらを参照ください。
もう分かったからeSIMの申し込みをする、という方は以下バナーよりアクセス。
b-mobile
特長
- ドコモとソフトバンクの回線を選べる(今回の記事に合わせるならドコモを選択すべき)
- ドコモの旧端末を持っていれば、端末のSIMロック解除などは不要。ただし、ソフトバンクの旧端末にドコモの回線のSIMを入れる、などはできない。この場合はSIMロック解除が必要。逆もしかり
- プランが190円~と激安。維持費が安い。その代り、従量課金なので使ったら使った分請求される(上限は15GBで3,280円、そのあとは低速で使用可能)
- 縛りなし、解約金などはかからない
中古端末
「白ロム 中古」で検索すれば売っていますが、なんだかんだで格安SIMのキャリアで売っている端末を買えばそっちのほうが安く済む場合が多いです。
モバイルWiFi
いわゆるポケットWiFiです。
スマホ2台持ちが嫌ならこちら。日常でも使えるので便利です。
どんなときもWiFi(使えない)
2020年12月追記。山ではまったく使えなかったどんなときもWi-Fi。思い出として載せておきます。特長
- トリプルキャリアで、端末が自動でドコモ・au・ソフトバンクのうちつながるキャリアを選ぶ
- 容量制限なし
- 月額3,480円(2年目以降3,980円)
- 違約金あり
今回人柱として、自分で契約してみました。山で使えるか?を試してレポートします。たぶん使えると思います。
今街で使用している感じとしては、
- つながっているのはほぼソフトバンク
- 10Mbpsは出てる
- 時間帯による差はあんまりないかな?
って感じです。これがあったらもうウルトラモンスターはもういらないかなー。
と思ったのですが、実際しばらく使ってみて問題点がいくつか出てきました。結論使えませんでした。下記記事を参照ください。
どんなときもWiFiは山で使えるか? ※追記あり
まとめ
おとなしくドコモ使ってなさい、それがどうしてもできないなら、格安SIMのドコモ回線をなんとかして手に入れよう、と結論が出ました。