出典:CASIO |
スマホと連携し地図機能を持ったPROTREK Smart(プロトレックスマート)シリーズに、待望の「心拍計測機能」を搭載したモデル「WSD-F21HR」が発表、9月13日より販売が開始されます。
F30を持っている身としては、「え、開発スパン短くない?」というのが正直なところですw
それだったら小出しにするんじゃなくて満を持して開発してほしかった。。まぁ、F30買ってしまっているからこその意見ですけどね。
スペックもろもろ、見ていきましょう。
デザインはF30よりデカい
今回、心肺計測機能が搭載されたということは、ランニングやトレランを意識してデザインされています。多少小型化されているかなと思いきや、大型化しています。
その反面、ボタンの主張がやや弱くなっているかな?という感じ。平滑感はありますね。
出典:CASIO |
大型化はしていますが、重量は若干ですが軽くなっています。
大きさ・重量の比較です。
F30
約 60.5 × 53.8 × 14.9 mm (ボディ部分の縦 × 横 × 厚さ)
約 83 g (バンド含む)
F21HR
約 61.7 × 57.7 × 16.8 mm (ボディ部分の縦 × 横 × 厚さ)
* 厚さにセンサー突起含む場合は約19.1 mm
約 81 g (バンド含む)
目玉の心肺計測機能
さらに、新たなウォッチフェイス「ハートレート」を装備。加速度センサーが動きを検出すると、自動で心拍計測画面に切り替わる。計測された心拍情報は5段階の心拍ゾーン(最大心拍と安静時心拍を設定することで、自身の状態やトレーニング効果を5段階で表示)で表現し、視覚的に把握できる。こういった機能も搭載されているようです。
YAMAPとの連携は?
OSが従来と同じWear OS by Google なので、Google Play Storeからダウンロードできる可能性は高いです。→できます。
※CASIOがYAMAPに投稿している記事はありましたが、連携をどうやってどうなる、という記事ではありませんでした。
また、YAMAPを表示させた状態で心拍を計測できるか?などは未知数です。
本当はそれを一番やりたいんですけどね。。
2019年9月13日追記
YAMAP限定のロゴ入りバージョンが発売されました。出典:YAMAP |
このモデルじゃないとYAMAPをダウンロードできない、ということはありません。あくまでオリジナルモデルの販売で、見た目が異なるのみで機能は同じとのことです。
ただ、YAMAPアプリ上に心拍を表示させる機能はないので、この時計上で画面を切り替えて使う形になるのかな?
バッテリーの持ち
GPS使用でのバッテリーの持ちは20時間となっています。
大会などで数日に渡る場合はモバイルバッテリー必須です(そうでなくても必須だと思いますが)。
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地味にBluetoothがバージョンアップしている
これが結構大きいです。
F30のバージョンが4.1なんですが、F21HRは4.2になっています。
この違いは通信速度。約2.5倍のスピードで通信することができます。早く通信することができれば、その分バッテリーを節約できるので、この仕様にしたのでしょう。
何度も言いますがこの技術があるならなんでF30に投入をしてくれなかったのか…。
まとめ
ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、PROTREK Smartが好きで、心肺計測機能を待ち望んでいた人には朗報かもしれません。
出典:CASIO |
まだ市場レビューも無い状態なので判断が難しいところですが、これまで培ったSmartの機能も踏襲しているのでプラスαで考えるなら間違いないと思います。
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