シャツ、パンツ、靴下をすべてウールにしてから、一週間が経ちました。
以前の記事の焼き直しになりますが、その使用感をかんたんにレビューします。
結論から言うと
ウールで一番心配だったのは、「チクチクしないかどうか」。
まったくしません。文字通り、毛ほども気になりません。
ウールシャツ
ウールシャツはこちらの無印良品の「洗えるウールインナー」。
今のところ4枚を1週間で着回しています。
まだ洗濯回数が多くないのでなんとも言えませんが、「洗濯したニオイ」がほとんど残っていません。
今回のウール衣料の中ではこの製品のみウール100%ですが、縮んだりもせず普通につかえています。
一枚だけ、背中でチョコレートを踏んだまま寝てしまって染みになってしまったのですが(笑)ちゃんと手洗いしたら落ちました。
汗をかいてもすぐに乾くのは気持ちいいです。もうほかのシャツには戻れないかも。。
ウールパンツ
ウールパンツ頂上決戦! 「スマートウール」vs「アイスブレーカー」vs「モンベル」
こちらも4枚で着回し。
種類が違うので一概には言えないですが、入っている素材がそれぞれ違うので毎日少しずつ違った着心地です。
しかしどれも通気性は良く蒸れることはありません。当然、ニオイもありません。
他のウール衣料にも言えることですが、今年はなかなか梅雨が明けず部屋干しが続きました。
しかし、ウール衣料は部屋干し臭が全くしません。あくまで個人的な感想ですが。全くです。
これは速乾性に理由があると思います。部屋干しは、乾くまでに時間がかかるためその間に菌が繁殖するのであって、ウールの場合はその時間すら短縮するので部屋干し臭がしない、と推理できます。
ウールソックス
靴下のパラダイムシフト 一生モノの靴下「ダーンタフ」
参照記事はダーンタフの話のみですが、厳密にはスマートウールのソックスも何足か持っていて併用しています。
なので、ウールソックスだけは10足くらい使っています。
機能性はさほど変わらず、です。
違いを挙げるとすれば、ダーンタフのソックスは他のウールソックスに比べ耐久性が半端なく高く、毛玉などできにくい、というところでしょうか。
全然、劣化の気配が見えません。
まとめ
最初に申し上げたとおり、最高です。
蒸れない・臭くならない・べとつかない、と良いことづくめです。
デメリットは、やっぱり価格。
シャツ2,000円、パンツ4,000円、靴下3,000円で計9,000円です。
1日分の初期導入コストがこちらです。
着回すので毎日これがかかるわけではないですが、ランニングコストとしてはなかなかのお値段です。。
仮に7日分揃えるとしたら、9,000円✕7日=63,000円かぁ。。
でも1年保つとして考えたら、63,000円÷365日=172円。
うーん、この辺はもう価値観の問題ですね。
でもこの快適さと引き換えなら、まぁいいか、という感じです。
あとは耐久性を祈るのみ。靴下は生涯保証があるので大丈夫ですが、心配なのはシャツ。
2,000円というウールシャツにしては低価格で、どこまで保つか。
また、破損した場合にまだ売っているかどうか。。代替品を見つけるのも大変そうです。この辺はユニクロも手を出さなさそうなので。
まだ様子見段階ですが、また1ヶ月後、3ヶ月後などにレビューします。
次の段階はYシャツをウールにする…? スラックスをウールにする…?
それはやりすぎか。
いずれにせよ、大切に着て、大切に洗います。