アルコールストーブの魅力
小学生のとき、理科の実験で使ったアルコールランプってありましたよね? あれは芯がありましたが、アウトドアで使うアルコールストーブは、アルコールに直接火を付けて炎を利用します。
あの小学生のときのイメージだと火力が弱い感じですが、全くそんなことはなく、私は基本湯沸かし利用のみですが、上級者ともなるとスープを作ったり米を炊いたり、普通のガスストーブと遜色のない使い方をされている方もいるようです。
近年、その扱いやすさや軽さからウルトラライト志向の方などの支持を受け、またちょっとしたブームも来ているみたいです(前から使ってるよ! という方スミマセン)
燃料
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構造
それでいて、構造は非常にシンプルなので、故障することはほとんど無いと言っていいでしょう。
シンプル過ぎて、空き缶などで自作できるレベルです。
音と色
「シューッ」と、息をしているような音がします。聞いていて癒やされます。
炎の色も、ガスの炎の色とは違って青とオレンジの入ったきれいな色です。
※ちなみに、この炎の色で燃焼温度やアルコールストーブの質などが見極められるそうですが、私はそこまでこだわっていないのでわかりません(笑)
出典:エバニュー |
エバニュー チタンアルコールストーブの実力
その理由は、燃焼効率の高さ。
アルコールストーブの燃焼の仕組みは、火が付いたアルコールが周りのアルコールを気化させ、更にその気化したアルコールにも火が付いて燃焼を促す…そうなのですが、その効率がこのストーブはかなり高いです。
屋内で、上に鍋など置かずに着火すると結構な高さの火が登ります。
なお、ストーブの下には耐火の鍋敷きなどを敷きましょう。テーブルに直に置いたりすると、本体がかなり高温になりますので焦げます。
※燃焼直後に触らないよう注意!
オプションでゴトクがありますが、小さいのであまり重いものや重心が高いものは置くと危ないです。
焼きが入って色が青くなった |
シェラカップ+αサイズくらいのものか、底面が広めのものを置いたほうがいいです。
風防は必要
そのため、風防とセットで使うのが原則となっています。
私はVARGOの風防を使っています。この風防は、ゴトクにもなるスグレモノです。
この風防も焼きが入って色が変わった |
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まとめ
この色がまたいい感じで、古道具オタクの心をくすぐります。
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