正直このアミアミを侮ってました ミレーの本命ドライインナー 「ドライナミック」

2019年7月1日

アンダーウェア

t f B! P L
ミレー ドライナミック
出典:MILLET


噂のアミアミです。

出始めの頃は変態だのハードゲイだの言われていましたが、だいぶ定着してきましたね。

筆者は夏も冬も、必ずこれです。




もっと早く知りたかった


通常の人の3倍汗をかく筆者は、これの上にヒートギアのクールコンプレッションシャツ長袖、その上に速乾の半袖Tシャツ(パタゴニア 、カリマー、フェニックスのうち気分で)というスタイルで行動します。

このスタイルだと、密着度が高いので汗はかいたそばから上のレイヤーに移っていき、基本的に戻ってきません。

で、休憩時はシャツの上から汗を拭く。もしくは着替えちゃう。

これだけで快適度がかなり変わります。ファイントラックと双璧をなすドライレイヤーの雄です。


スペックとお値段


公式からの情報です。

■特徴
一年を通して発汗による"冷え"と不快感を軽減する、究極のドライ感を実現した次世代のアンダーウェア。
疎水性に優れ、熱伝導率の低いポリプロピレンをベースに、かさ高メッシュで編み上げることで肌面の汗を素早く吸収し、上位のベースレイヤーに拡散します。
さらに汗を吸ったベースレイヤーはメッシュの厚みによって肌から遠ざけられ、肌面の冷えを防ぎ、ドライ感を保ちます。
世界90カ国以上から来場者が集まるドイツのアウトドア製品展示会「OutDoor Friedrichshafen」にて、「アウトドアインダストリー2016」を受賞。
一年を通してオールラウンドなシーンで使いやすい半袖タイプ。伸縮性が高いため男女ともご着用いただけます。
※女性LサイズまではS/Mをお選びください。
ドライナミック 伸縮性
出典:MILLET



装備
・水分を含まないポリプロピレンを使用。
・汗はメッシュを抜けて素早くベースレイヤーに移行し、肌をドライな状態に維持するため、安全かつ快適性に優れる山装備に必須のドライナミック™メッシュレイヤー
・消臭糸使用
■素材
ポリプロピレン66% ナイロン28% ポリウレタン6%
重量
110g
サイズ
こちらの商品はサイズ表と異なり下記となります。(cm単位)
【XS】:胸囲=82/86
【S】:胸囲=86/90
【M】:胸囲=90/98
【L】:胸囲=98/102
【XL】:胸囲=102/110
■定価
4,190円(税込)



驚異のサラサラ力


その仕組みは、吸収した汗を上のベースレイヤーに吸わせ、肌には戻さない、
って文章で書くと単純なことなんですが、実体験してみるとこれがすごい。

まったく肌濡れてないんじゃない? って錯覚するほど。実際は湿り気を帯びてるんですが、気にならない。

とにかく、汗っかきのひとはこれを着て、上に吸汗速乾性の服を着て(これ大事!)いれば、
ベタベタ、ピタピタからはオサラバできます。


ドライナミック 仕組み
出典:MILLET



デメリットは?


全くデメリットが無いかと言うとそうでもなくて、まず、身体にジャストフィットサイズを着ないと効果が半減するので、必然的にちょっと圧迫されます。

ゆるっとした格好をしたい人には不向きかも。

この辺は、汗の快適さとのトレードオフですね。

また、デメリットとはちょっと違うかもしれませんが、上に着るレイヤーが仮に紫外線をバリバリに通す服だった場合…
アミアミに日焼けしてしまうかもしれません笑

スタイルに合わせて種類がたくさんある


筆者が来ているのはスタンダードな半袖ですが、長袖もあります。
半袖を選んだのは、登山シーン以外でも使えるようにと考えての上ですが、完全に山のみで長袖しか着ない! という人は長袖を選択しちゃってもいいかもしれませんね。


また、他にノースリーブタイプや、女性用も同様に種類が豊富です。




パンツもあるよ




筆者の場合、ウールのアンダーやサポートタイツと役割が被るので導入していないのですが、ドライナミックにはタイツやボクサーパンツといったラインナップも揃っています。
全身、これでキメて山を攻めるのもいいかもしれません。




OINARY GEARのオンラインショップができました。

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