それまでは、ユニクロやGUにも置いてある速乾性のあるスポーツタイツを使っていました。
ひざの痛みに対しては、テーピングも考えていたのですが、まずインソールで対処しました。
このショック吸収力は驚き! SIDAS(シダス)のインソール「アウトドア3D」
ただこれだけではやはりひざそのものをサポートしているわけではないので、若干不安。
かといって、サポーターやテーピングは、正直つけたり外したりが面倒くさい。
その反面、寒がりで足を出したくない(汚いので)私は、タイツは絶対に履くので、どうせだったらサポートタイツNo.1との呼び声の高い、ワコール「CX-W」を買ってみよう、と購入を決意したのでした。
CW-Xとは
ワコールのCW-Xには、用途や目的によって非常に多くのアイテムがあります。
お店で選ぶ場合には店員さんなどに詳しく聞くのがオススメです。
CW-Xの考え方
「テーピング原理をタイツに組み込む」という発想から生まれました。
「テーピング原理をタイツに組み込めないか」
CW-Xの代表的なアイテムであるスポーツタイツは、そんな発想から生まれました。
私たちは、ワコール人間科学研究所の研究開発をベースに、「テーピング原理の応用」というアイデアに、
長年培ってきた女性用下着の「ガードルの技術」を組み合わせ、今までにないスポーツタイツを誕生させました。
現在では、テーピング原理のみならず、ワコールならではの技術や素材開発などを駆使し、
コンディショニングをサポートする多彩なアイテムへ可能性を広げています。
どのモデルも、大体「クールマックス®ファブリック」という吸汗速乾素材が使用されていて、非常に乾くが早いです。
また、UVカット機能も備えているので日焼けの心配もありません。
素材はモデルによって異なりますが、スタビライクスモデルの場合、本体:ポリエステル80%、ポリウレタン20%、あて布:ナイロン80%、ポリウレタン20%となっています。
各モデルの違い
SPEED MODEL スピードモデル
出典:CW-X |
マラソンランナーのために開発された、記録向上を目的としたモデルです。
腰・股関節・腹圧・ふくらはぎをサポートします。
GENERATOR® MODEL ジェネレーターモデル
出典:CW-X |
CW-Xの中でもハイサポートなモデルです。
マラソンや球技、スキー・スノーボード等、急に走ったり止まったり、ねじったりする動きをサポート。
サポート部位ももっとも多くなっています。
出典:CW-X |
STABILYX® MODEL スタビライクスモデル
私が使用しているのがこちら。
出典:CW-X |
バランスよくサポートされたモデルです。ミディアムサポートモデルとも。
長時間歩く登山に適したモデルです。
出典:CW-X |
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EXPERT MODEL エキスパートモデル
出典:CW-X |
ベーシックサポートモデル。ジョギングやウォーキング、ゴルフなどに最適なモデルです。
CW-X STYLE FREE® BOTTOM スタイルフリーボトム
出典:CW-X |
サポートを目的としたものではなく、フィットネスやジムでのトレーニングでの着用を目的としたモデルです。
結局どれを選ぶべきか?
モデルの選び方
価格と機能のバランスが一番優れています。
ジェネレーターモデルでも大丈夫ですが、ちょっとオーバースペックなのと、試着をした際、長時間着用することを考えたとき、ちょっとサポートが強すぎるかな?という懸念がありました。
エキスパートモデルだと、ちょっと弱い気もします。
この辺は自身の強度と必要性と相談かな? と思います。
あとは単純に「デザイン」で選んでもいいんじゃないかと。
また、それぞれのモデルで「クールタイプ」も製品化されています。
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蒸れる箇所がメッシュ素材になっていて、すごく涼しそう。でも夏しか使えなくて値段が変わらないのは、すごく贅沢な気がします。。
サイズ表がありますが、実際に試着してみることを強くオススメします。
Mens
あくまでこれは目安です。
足の長さや太さには個人差があり、実際に着用してみるとちょっとダブついてしまったり、逆にキツぎたりします。
適度な着圧が必要なので、時間をかけて試着しましょう。
ふくらはぎ・ひざ・腰それぞれのテーピングの縫い目が、サポートした箇所にくるように履きます。
これがズレていると、効果的なサポートができません。
ひざの皿にクロスしたテーピング部分をきっちり合わせます。
ここでズレていたり、左右対称になっていなかったり、シワになっていたりしたらNGです。履き直しましょう。
サイズの選び方
Mens
あくまでこれは目安です。
足の長さや太さには個人差があり、実際に着用してみるとちょっとダブついてしまったり、逆にキツぎたりします。
適度な着圧が必要なので、時間をかけて試着しましょう。
着用時の注意点
これがズレていると、効果的なサポートができません。
出典:CW-X |
出典:CW-X |
ひざの皿にクロスしたテーピング部分をきっちり合わせます。
出典:CW-X |
ここでズレていたり、左右対称になっていなかったり、シワになっていたりしたらNGです。履き直しましょう。
お手入れ方法
中性洗剤のみで、蛍光剤・柔軟剤は避けてください。必ず洗濯ネットに入れて洗いましょう。脱水時間を短めにすると、寿命が延びるようです。
週2~3回の着用で、3年くらい持つようです(ネット情報)。
いずれにせよポリウレタンが使用されているので、加水分解で寿命は長くても5年くらいと考えておいたほうがよさそうです。
実際に着用してみて まとめ
すでに使い始めて1年以上経とうとしていますが、もう「これ忘れたら登山中止!」くらいの存在にはなっています(笑)
登山中、下山中の衝撃緩和や、ひざへのサポートはもちろんですが、着圧効果により筋肉のブレが減ります。
ブレが減るとふらつきが少なくなるので、ムダな力を使うことがなくなり、体力温存につながります。
さらに、翌日の筋肉痛が減ってきた気がします。これは単純に筋肉がついてきただけのプラシーボかもしれませんが。
ただ、加圧された状態で登山しているので、体力向上につながっているのは間違いありません。
一度着て登ると、もう無いと不安で登れません。今持っているものがダメになったら、おそらく同じものを買うと思います。デザイン違いで。
それくらい、必要な存在になっています。
今元気に登れている人でも、トレーニング目的でこれを導入するのは、アリだと思います。
是非、一度試してみてください。
今元気に登れている人でも、トレーニング目的でこれを導入するのは、アリだと思います。
是非、一度試してみてください。
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