いつも持っていくのは信頼性のあるコイツ SOTOのガスストーブ「アミカス」

2019年6月29日

ストーブ

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出典:SOTO

はじめての登山用バーナー(ストーブ)。

まだ性能とか何も理解してなく、クッカーとセットになってるからこれでいいや、と決めたのが最初の出会いでした。




持っていくのはいつもアミカス


他社のバーナー、アルコールバーナー、固形ストーブ、いずれかを持っていくことはあっても、結局同時にこいつも持っていきます。

で、使うのはアミカスのほうです。 いや、無駄な荷物なのもわかってるんですが、新ギアを試したい一方で、使い慣れたコイツを常にそばに置いときたいというか…

夏の日帰り低山以外ではラーメン作ったりコーヒー飲んだり、なんだかんだでアミカス一択。ちなみに、SOTOを代表するソロバーナーといえばウインドマスターですが、実はコイツも持ってるんです。

でもウインドマスターは、ガンダムで言ったら「ガンダム」そのもの。ハイパワーでオプションもあって、風にも強くて向かうところ敵なし。

アミカスは「ジム」で、量産型であるがゆえに省略されている部分もあるけれど、ある程度の実力を発揮し、機能も特筆すべきところはないけれど扱いやすくちょうどいい。

分かりやすそうで分かりにくいですが、そんなイメージです。



不便、と思ったことは一度もない


ウインドマスターはマイクロレギュレーター搭載で寒さに強く、火力が落ちないと謳っていますが、筆者はそこまで過酷な条件で使用していないので、正直まだ実力を引き出しきれていません。


アミカスで0℃、超強風時に使用しましたが、特に火力足りないなーとも思わず、必要十分だと思っています。

また、一番低気圧下と思われる富士山頂でも使用しましたが、普通に着火したので「もしかしたら電子式の点火スイッチはダメかも…」という心配は杞憂に終わりました。ただし、着火しなかったときのためにライターは常に持ち歩いています。

むしろウインドマスターの着火装置が先に壊れてしまいました笑

もちろん、湯沸かしに特化した運用はJETBOIL(ジェットボイル)には敵わないと思いますし、もっといいバーナーがあることも否定はしません。

ちなみにスペック比較だと下記となります。

商品名重量発熱量
アミカス81g2,600kcal/h
ウインドマスター87g※2,800kcal/h
※オプション4本ゴトク装着時


他の方のレビュー等見ていると、「ソロの場合はアミカス、グループの場合はウインドマスターの方が良い」なんて記事も見つけました。

正直、どっちでもいいと思います。気に入った方使えば。筆者の場合は、ウインドマスターのゴトク装着方法がちょっと気に入らないので、アミカス一択です。

「オシャレ」ではない、でも全くダサくない


これはSOTO製品全般に言えることなんですが、このメーカーのイメージを一言でいうなら「質実剛健」。

実用主義と言い換えてもいいですが、ロゴ、色、デザイン、全てが垢抜けず、奇をてらわず、合理性と機能美で溢れている。そんな気がします。



何よりコスパがいい


上記で紹介した単体と、クッカーセット2種が出てます。

アミカスクッカーコンボ





アミカスポットコンボ





すでにクッカー持ってる人は別ですが、持ってない人は破格でクッカーがセットになるのでオススメです。
どちらのセットも、クッカー単体で購入しようとすると結構高いですが、セットだと割安で購入することができます。

筆者は小クッカーと大クッカーがセットになったクッカーコンボを持っていますが、丈夫で軽く、汎用性も高く使いやすいセットで、250缶まで収まるので遠征時に今でも使用しています。

ポットコンボはもう少しコンパクトで、105缶でピッタリサイズなので、あまりガスを消費しない人はこちらがいいかもしれません。

いずれにせよクッカーは用途や目的によって物欲沼に落ちるので、とりあえず失敗しないもの! を探している人にはピッタリだと思います。


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